RedHat系ディストリビューションCentOSの現時点での最新版「CentOS7」をインストールします。
※CentOS7関連のインストール・設定については「CentOSで自宅サーバー様」を参考に自分の環境に合わせて設定しています。
※利用はサーバー用途に限定するので、デスクトップ画面等はインストールしません。
またインストール時は最小構成でインストールし、必要なパッケージは後から個別にインストールします。
●CentOS7ダウンロード
CentOSのダウンロードサイト「http://www.centos.org/download/」の「DVD ISO」をクリック
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Actual Countryに国内のミラーサイトが表示されるので好きなサイトをクリック
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CentOS-7.0-1406-x86_64-DVD.isoをダウンロード
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ダウンロードしたCentOS-7.0-1406-x86_64-DVD.isoをDVDに焼く
(またはUSB起動用ツールを使ってUSBメモリに保存)
●CentOS7インストール
サーバーにDVD(またはUSBメモリ)をセットして再起動
(DVDまたはUSBメモリから起動するようにBiosを設定)
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インストール画面で「Install CentOS 7」を選択してエンター
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言語選択画面で「日本語」を選択して「続行」
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インストールの概要画面で「ネットワークとホスト名」を選択
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ネットワークとホスト名画面でLANケーブルを挿しているネットワークデバイスを選択して「設定」
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eth0(有効なネットワークデバイス名)の編集画面で「IPv4のセッティング」タブを開く
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「方式」で手動を選択
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アドレス「追加」ボタン
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アドレスにサーバーの内部IPアドレス(EX:192.168.1.100)
ネットマスクに「24」
ゲートウェイにルーターの内部IPアドレス(EX:192.168.1.1)
DNSサーバーにルーターの内部IPアドレス(EX:192.168.1.1)
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「保存」
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「ホスト名」にサーバーのFQDN(ホスト名・ドメイン名)(EX:vics.vicsfactory.com)
Ethernet(eth0)の「オン・オフ」ボタンを押して「オン」にする
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「完了」ボタン
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「インストールの概要」画面で「インストール先」を選択
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ローカルの標準ディスクにHDDが表示され、チェックが入っていることを確認
その他のストレージオプションで「自動構成のパーティション構成」が選択されていることを確認
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「完了」ボタン
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「インストールの開始」ボタン
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インストール中にrootパスワードを設定出来るのでパスワードを設定して「完了」ボタン
※ユーザの作成はまだしなくて良い(作成するならSSHログイン専用ユーザ)
・メールサーバーを立てる場合、メールアカウントに使うユーザはメールサーバー構築後に作成した方が楽
・ウェブサーバーを建ててホームディレクトリを/var/www/htmlにする場合、FTPアカウントに使うユーザはウェブサーバー構築後にホームディレクトリを指定しながら作成した方が楽
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インストール完了で「再起動」ボタン