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サーバーPCの準備

 

サーバー機と言っても、個人や小規模ネットワークでの使用であれば普段使っているPCでOKです。特別な専用機は必要ありません。また、サーバー機として使用するため、GUI(グラフィックモード)は使用しませんので、モニターも初期設定時以外は不要です。
サーバーPCのスペックの最低限の目安は次の通りです。
ただし、ファイルサーバー、データベースサーバー等として使用する場合や、WWWサーバーでも相当数のアクセスが予想される場合は、なるべく高性能なPCを使うか、専用機を用意した方が良いでしょう。

 

CPU

Pentium 200MHz以上(AMD、CylixもOK。出来れば400MHz以上)

HDD容量

2.5GB以上(ATAPI(IDE)・SCSI。ATA-33〜ATA-133。ほぼ何でもOK)

メモリ

128MB以上(メモリだけは出来るだけ増設しましょう。256MB以上推奨)

ビデオカード

AGP・PCI・オンボード ほぼ何でもOK。種類も問いません。

NIC
(LANボード)

PCI・オンボード ほぼ何でもOK。

FDD/CD-ROM

ほぼ何でもOK。

サウンドカード

不要。

モニター

OSインストール〜初期設定時のみ使用。種類不問。

キーボード・
マウス

PS/2接続なら何でもOK。(USB接続は避けた方が無難です)

 

上記の目安でいくと、サーバー機として使用可能なPCの基準はメモリ搭載可能容量になると思います。つまり、128MB以上のメモリが搭載可能なPCであればほとんどOKだということです。
(RedHatJapanでは「最小64MB以上」と表記していますが、さすがに64MBではキビしいと思うんで。。)
 

※HDD容量について

 サーバー機として使用する際、OSとサーバーツール等で使用する容量は約1.5GBですので、上記の2.5GBには約1GB分のデータ保存用スペースを含んでいます。ただし、ファイル・データベースサーバーとして使用する際は、保存するデータ量によってそれなりの容量が必要になります。

 

※Serial-ATAのHDDについて

 LinuxではSerial-ATAは認識できないようです。Selial-ATAを使う場合は、事前にマザーボードメーカーかSerial-ATAボードメーカーのサイトから、Linux用のSerial-ATAドライバーが入手できるかどうか確認してください。
 

※メモリ増設時の注意点

 古いPCにメモリを増設する際、両面実装タイプ(基盤の両側にメモリチップが付いているもの)のメモリしか認識出来ない場合がありますので注意が必要です。例えば、2000年以前製のPCの場合、256MBのメモリは片面実装タイプ不可の場合がけっこうあります。
(現在、PC-100・133 256MBの新品の両面実装タイプはほとんど入手不可能ですので、その際は中古品を探しましょう)
 

※プリンターサーバーとして使用する場合

 プリンター自体はほとんど何でもOKですが、USB接続はちょっとキビしいので、SCSI(パラレル)接続可能なプリンターを使用しましょう。
 

※CD-Rブート設定

 LinuxのインストールはCD-ROMから行いますので、CD-Rブートが可能なようにBIOSを設定しておいてください。