Fedora Core 2 の導入
「FC2-i386-disc1.iso」
「FC2-i386-disc2.iso」
「FC2-i386-disc3.iso」
「FC2-i386-disc4.iso」
の4ファイル(サーバー機にDVDドライブがある場合は、「FC2-i386-DVD.iso」でもOK)をDLし、CD(FC2-i386-DVD.isoの場合はDVD)に焼いておきます。
※インストール条件:
パッケージは最小構成でインストールし、必要なツール(Apache、MySQL、Samba等)は後ほどソースからコンパイル・インストールします。
インストール編
インストール前の設定部分は画面の指示に従って進めて行きます。途中、設定で重要な点だけ以下に記述します。
・インストールの種類 → サーバー
・パーテーション設定 → 自動 → 全てのパーテーションを削除
・ネットワークデバイス
・「起動時にアクティブ」にチェック
↓
・「編集」ボタン押下 → 「DHCPを使用して設定」→ Check Off
「起動時にアクティブにする」→ Check On
IPアドレス:192.168.1.XX (サーバー機に割り当てるIP)
サブネットマスク:255.255.255.0
↓
・ホスト名を設定 → 手動設定 → ホスト名入力
↓
・その他の設定 → ゲートウェイ:192.168.1.1(ルーターのアドレス)
1番目のDNS:192.168.1.1
・ファイアウォール → なし
・パッケージグループの選択 → 下記3点のみ選択しました。
「エディタ(vim-commonのみ)」
「FTPサーバ」
「開発ツール」
以上で、インストールは無事完了しました。
初期設定編
1) 文字コードの変更
まず最初に、FC2では日本語文字コードに「UTF-8」を使っているため、konで日本語表記にするとバケバケ状態になります。そこで文字コードをいつもの「EUC-JP」に変更します。
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# sed -i 's/UTF-8/eucJP/g' /etc/sysconfig/i18n # cat /etc/sysconfig/i18n ← 変更確認(下のように表示されればOK)
LANG="ja_JP.eucJP" SYSFONT="latarcyrheb=sun16" |
一度ログアウトして再度ログインすると、konコマンドで日本語表記しても文字化けしなくなります。
2) 不要な自動起動サービスの停止
セキュリティの第一歩は「不要なサービスは停止する」ことです。デフォルトでONになっていたものの中で、以下のサービスは不要と思われるのでOFFりました。
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# setup → システムサービス → 実行ツール |
「FreeWnn」 → OFF:Xを使わなければ不要
「IIim」 → OFF:同上
「apmd」 → OFF:サーバー機なので省電力モード不要
「canna」 → OFF:日本語入力しなければ不要
「gpm」 → OFF:マウスを使わなければ不要
「irqbalance」 → OFF:シングルCPUなら不要
「isdn」 → OFF:ISDN回線以外は不要
「mdmonitor」 → OFF:RAID使用しなければ不要
「mdmpd」 → OFF:同上
「netfs」 → OFF:NFS使わなければ不要
「nfs」 → OFF:同上
「nfslock」 → OFF:同上
「portmap」 → OFF:同上
「rhnsd」 → OFF:RedHatNetworksService使えないんで。
「rpcgssd」 → OFF:NFS使わなければ不要
「rpcidmapd」 → OFF:同上
「rpcsvcgssd」 → OFF:同上
「xfs」 → OFF:Xを使わなければ不要
3)Linux内のデータベースを作成
「locate」コマンドが使えるように「updatedb」でLinux内のデータベースを作成します。
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# updatedb |
4) root宛てメールの転送設定
システムからroot宛てに送られてくるメールを自分のメアドに転送するように設定します。
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# sed -i '/^root:/d' /etc/aliases # echo "root: 自分のメアド" >> /etc/aliases # newaliases |
5) ユーザの作成
普段の作業用に一般ユーザーを作成し、パスワードを設定します。(XXXX=ユーザ名)
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#
useradd XXXX |
パスワード入力時に「BAD PASSWORD:…」とか言われても無視しましょう。w
上記でユーザを作成すると、そのユーザのホームディレクトリ(ユーザ名でログインしたときのディレクトリ)は「home/XXXX」になります。wwwユーザ等でログインディレクトリを「public_html」等に指定する場合は、
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#
useradd -d /home/XXXX/public_html
XXXX |
上記でユーザXXXXのホームディレクトリは「/home/XXXX/public_html」になります。
6)パッケージのUPDATE
インストールしたパッケージをyumを使用してUPDATEします。
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# rpm --import http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/2/i386/os/RPM-GPG-KEY-fedora (1行で記述) # rpm --import http://www.fedoralegacy.org/FEDORA-LEGACY-GPG-KEY
RPMパッケージのダウンロード先を日本のミラーサイトに変更する場合は以下を編集 # vi /etc/yum.conf [base] URL書き換え and 追記 name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base baseurl=http://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedoralegacy/fedora/$releasever/os/$basearch/ gpgcheck=1
[updates-released] URL書き換え and 追記 name=Fedora Core $releasever - $basearch - Released Updates baseurl=http://ftp.tiken.go.jp/pub/Linux/fedoralegacy/fedora/$releasever/updates/$basearch/ gpgcheck=1
以下を追記 [legacy-utils] name=Fedora Legacy utilities for Fedora Core $releasever baseurl=http://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedoralegacy/fedora/$releasever/legacy-utils/$basearch/ gpgcheck=1
インストール済みパッケージを一括UPDATE #yum -y update ←ダウンロード先を上記のミラーに換えてもUPDATEには かなり時間がかかります。
インストール済みパッケージ自動UPDATE設定 # /etc/init.d/yum start 夜間 yum 更新の有効化中 [ OK ]
インストール済みパッケージ自動UPDATEの自動起動設定 # chkconfig yum on # chkconfig --list yum yum 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off ← と表示されればOK
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以上で、インストール〜初期設定まで完了です。
※インストール時には「ファイアウォールなし」にしましたが、各ツールの設定完了後にファイアウォールを有効にして、必要なポートのみ開けるようにします。